ドコモのスマホ・ケータイの購入方法として店頭で見かけることの多い「端末購入サポート」とは、一体どういう制度なのか?そして、この制度を利用して携帯電話を購入する場合、何に気をつけなければいけないのか?
そんな、疑問を私なりの解釈でメモがてら記載してみるエントリー。
端末購入サポートの概要
まずは、ドコモの端末購入サポートという制度は、そもそも何なのか?を記載したいと思います。
端末購入サポートとは……
要するに、同機種を1年間使い続ける&指定料金プランを1年間契約し続けることで、購入時の端末代金を大幅に割り引くという制度です。
・購入した機種から別の機種へ機種変更手続きする
・回線自体を解約する
・パケットパック/シェアオプションを解約する
これらを実施すると、自動的に端末購入サポートが解除となり、端末購入時に受けた大幅な割引相当分を違約金として支払わなければならなくなります。
iPhone 8を3月21日に購入した場合、いつまで何をし続ける必要があるか
例えばiPhone 8を2018年3月21日に端末購入サポートを適用して契約したとしましょう。
この場合、2018年4月を1ヶ月目とカウントし、12ヶ月目を終える2019年4月30日までに上記の解約等を行うとペナルティとして違約金が発生します。
違約金が発生しなくなるのは、2019年5月1日からの手続きとなります。
購入する際の端末自体の代金は大幅に割り引いてくれますので購入時の経済的負担は少なくて済みますが、契約期間中の手続きは違約金を伴う場合があるため、良く確認してから手続きを進めることをオススメします。
端末購入サポートと月々サポートは重複適用不可
もう1つ注意したいのは、毎月の通信料等を割り引いてくれる「月々サポート」との関係性です。
基本的に端末購入サポートを適用してスマホやケータイを購入すると、月々サポートとの重複適用は不可となります。
端末購入サポートで端末本体代金を安くしながら、月々サポートで毎月の維持費も安くする。なんていう、夢のような話は無いということですね(^^;
まとめ
端末購入サポートを適用して購入する場合は、
・1年間(12ヶ月間)は機種変更不可
・1年間(12ヶ月間)は指定プラン/パケットパック/シェアオプションの変更不可
・月々サポートの重複適用は不可
という点を理解して購入することが必要になります。
端末購入サポートは端末代金を大幅に安くすることができる反面、その割引条件を理解していないと出費が多くなりかねませんので、注意が必要ですね。
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