私が2023年から愛用している香港版iPhone15Proのバッテリー容量(最大容量)が、ついに98%に減少してしまいました。
購入から1年以上経過していることもあり、バッテリーの減少は避けられない現象ではあることなのですがね(^_^;)
この記事ではバッテリー最大容量が減少する仕組みや、減少を防ぐためのヒント、そして私自身が今後試してみたい対策についても共有します。
ちなみに、香港版iPhone15Proを購入した当時の感想記事はこちら
バッテリー容量が減少する仕組みとは?
Appleの公式サイトによると、iPhoneのリチウムイオンバッテリーは充放電のサイクルを繰り返すことで徐々に劣化します。
1回の「充電サイクル」とは、バッテリーを100%分消費した状態を指します(例:50%→0%にしてから再び50%まで充電=1サイクル)。
一般的には、約500サイクルでバッテリーの最大容量は80%程度まで劣化するとされています。ただし、使用環境や充電習慣によって劣化スピードは異なります。
私の使い方と減少の原因を考察
99%から98%に減少するまでに気づいたことは以下の通りです:
1.充電方法
- ほぼ毎晩、寝る前に80%まで充電しています。
- ワイヤレス充電器を使用しており、充電中に若干の発熱を感じることもありました。
2.利用頻度
- プライベートオンリーな使い方ではありますが、1日に2回以上充電することもあります。
- カメラ機能を多用しており、バッテリーの消耗が激しい可能性があります。
3.環境要因
- 日本の寒暖差の影響も多少あるのではないかと考えています。
減少を防ぐための工夫
ここからは、私がリサーチしたバッテリー劣化を抑えるためのポイントをいくつかご紹介します。
1.充電は80%で止める
iPhoneに限らずですが、リチウムイオンバッテリーは100%近くでの充電を続けると負荷がかかりやすいと言われています。可能であれば80%で充電を止めるのが理想的です。
2.急速充電を避ける
便利ですが、急速充電はバッテリーへの負担が大きいです。可能であれば、通常の充電速度で充電するのが良いでしょう。
3.高温環境を避ける
特に夏場、直射日光が当たる場所や放熱しにくいケースは避けた方が良いです。
4.最適化充電を活用
iPhoneの「バッテリー設定」にある「最適化充電」をオンにすることで、長時間の充電による劣化を防げます。
これからどうするか
今回の経験を通じて、私は以下のことを試してみることにしました。
- 寝る前の充電を控え、日中に充電する習慣をつける。
- 充電中の発熱を避けるため、ワイヤレス充電器からケーブル充電に変更。
- 80%で充電を止めるように心がける。
バッテリー劣化は完全には防げませんが、少しの工夫で劣化スピードを遅らせることは可能です。
おわりに
iPhone15Proのバッテリー容量が98%に減少したのは少しショックでしたが、この経験を機にバッテリーの使い方を見直す良い機会になりました。
1年2ヶ月使っていて98%に留まっているのは悪くない方だとは思っていますが、同じように「バッテリーの劣化を必要以上に進行させたくない!」と悩んでいる方がいれば是非この記事を参考にしてみてください。
今後もiPhoneを快適に使うための情報を発信していきます!最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたのiPhoneのバッテリー容量は今どれくらいですか?
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