先日も記事にしましたが、ドコモが2018年5月25日から受付を開始する「ベーシックシェアパック」と「ベーシックパック」。手元のドコモ回線を切り替えた場合、料金は安くなるのか試算してみたのでエントリー。
ドコモがベーシックパック・ベーシックシェアパックを発表。月々サポートの併用は可能なのか？｜gucchi23 blog
手元のドコモ回線は2回線
まずは私が現在、契約しているドコモ回線をご紹介します。2回線保有しており、両方ともに月々サポートがある状態です。
＜1回線目＞
・シンプルプラン：980円
・シェアパック5：6,500円
・spモード：300円
・留守番電話：300円
・ユニバーサルサービス料：2円
・月々サポート：▲1,890円
・ずっとドコモ割プラス：▲８００円
＝合計A：5,823円（税込）
＜2回線目＞
・シンプルプラン：980円
・シェアオプション：500円
・ユニバーサルサービス料：2円
・月々サポート：▲2,376円
＝合計B：▲854（税込）
A＋B総支払い＝5,184円（税込）
ちなみに１回線目はメインとして利用している回線で、契約は20年弱のプラチナステージ。2回線目はまだ契約4年の2thステージです。
総額ですと、2回線で毎月このくらい支払っています。
通話もファミリー割引グループ以外は全くしていない状況なので、通話料の追加もほとんどない感じです。
ここからベーシップシェアパックに契約を変更してみるとどうなるか？ほぼ毎月、パケットは2回線合わせても5GBを越えない使い方となっているので、基本的にステップ1の5GBまでの利用シーンで試算してみることにします。
ベーシックシェアパックへ変更するとステップ1で毎月100円安くなる
＜1回線目＞
・シンプルプラン：980円
・ベーシックシェアパック：6,500円（ステップ1までの利用を想定）
・spモード：300円
・留守番電話：300円
・ユニバーサルサービス料：2円
・月々サポート：▲1,890円
・ずっとドコモ割プラス：▲9００円
＝合計A：5,723円（税込）
＜2回線目＞
・シンプルプラン：980円
・シェアオプション：500円
・ユニバーサルサービス料：2円
・月々サポート：▲2,376円
＝合計B：▲854（税込）
A＋B総支払い＝5,084円（税込）
単純に計算してみると、ベーシップシェアパックのステップ1（5GBまで）では、ずっとドコモ割プラスのプラチナステージでの割引額が900円になっていますので、現在のシェアパック5で適用されているずっとドコモ割プラス800円から100円割引額がアップして、毎月100円安くなりそうです。
現在のシェアパック5からベーシックシェアパックへの移行であっても、契約期間はもちろんのこと、月々サポートもそのまま移行することが可能となっていますので、割引金額は現状維持で計算しています。
元々、ベーシップシェアパックのステップ1（5GBまで）も、シェアパック5も月額6,500円設定でしたので、変更することであまり面白みはないかなぁと思っていたのですが、細かいところを確認してみると私の使い方では毎月100円程は安くなるみたいですね(^_^;
ベーシップシェアパックは余ったパケットを繰り越せない点に注意
100円安くなることは最大のメリット？と言えばメリットなのかもしれませんが、ベーシックシェアパックに変更することで余ったパケットを繰り越せなくなるという点に注意が必要です。
基本的にベーシックシェアパック・ベーシックパックはパケット繰越しという考え方がありません。使い切りが大原則ですので、私の上の試算たと毎月100円安くなった代わりに5GB使い切れずに余ったパケットを翌月に繰り越せなくなるという問題も発生します。
この辺りが判断の難しいところですね(^_^;パケットとしては5GBで十分なのですが、3GBまでしか使わなかった月は翌月に2GB繰り越せていました。しかし今後はそれが無くなりますので。。。
100円の割引を取るか、パケット繰越しを取るか。ベーシックシェアパックの受付開始である5月25日の前日の5月24日で、現在のシェアパックへの申し込みは終わりますし、ベーシックシェアパックへ1度契約変更すると二度とシェアパックへ戻すことができなくなりますので、よーく考えて変更する必要があります。
今回試算したドコモの2回線はヘビーにパケットを流す予定がなく、これまでの使い方でもガンガンパケットを流す使い方をしていないので、今後も5GBのプランで継続していく予定です。
ですが、単純に安くなって使い勝手も今と同じというわけではないので、シェアパックの変更は慎重な判断が必要かなと思います。
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