ANAが以前より導入を予告していた成田-ハワイ(ホノルル)へのエアバスA380型機について、ついに就航日が発表されたのでエントリー。
2019年5月24日(金)よりA380運航開始
ANAによる公式リリースは以下の通り。
エアバスA380型機での運航は週3往復(火・金・日出発)より開始し、2号機を投入する2019年7月1日(月)より、週10往復まで拡大してまいります。
というわけで、ついにANAのエアバスA380型機の就航日が決定しました。
エアバスA380って何?という方は、まずはググってみてください。私はまだ乗ったことが実はないのですが、現在世界で運用されている旅客機の中では世界最大の大きさを誇る大型ジャンボ機です。
これまで日本とハワイの間の飛行機といえばJALの独占?ともいえるようなJALの強い路線でした。
しかし、記憶に新しいJALの経営不振により、就航する路線・空港の発着枠の見直し等が行われて、徐々にANAにもハワイ便の枠が増えつつあります。
そんな中、ANAは更にエアバスA380をハワイ便に投入してハワイ方面を強化してきたという事で、発表された時は大きなニュースになりました。
ANAのハワイ便では初めてファーストクラスが設定されるほか、ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラスの座席数も大幅に増えていますし、話題となったエコノミー席の後方にANA初の「COUCHI席」が用意される予定です。
5月24日の何時の便がA380になるのか
さて、A380の就航日が確定した事で、次に「何時の成田発の便がA380の就航になるのか」という事ですが、現状ANAとしての公式リリースでは
となっており、具体的な出発時間についてはアナウンスされていません。
現在、ANAで成田-ハワイ(ホノルル)便はエアジャパン運行を含めて以下の2つです。
・成田21:35発→ハワイ(ホノルル)9:55着
この2つの便はどちらもボーイング787型機で運航予定とされていて、更に細かく言うと787の中でも機体の大きい787-9型で運行予定となっています。
完全に機材が一致しているため、どちらの便がエアバスA380就航になるかは不明なところです。
しいていえば、成田20:20発の便はエアージャパン運航を含むとなっていますので、純粋なANAが運航するのは成田21:35発の便と考えることもでき、成田21:35発がエアバスA380で運航される初のハワイ(ホノルル)行きになるのでは?と予想しています。
ANAとしては、成田発ハワイ行きのこの2つの便のうち、より多くのニーズ・予約数が多い方をA380にして、より多くのお客さんに乗ってもらいたいでしょうから、予約数が多い方を選択してA380を当てるかもしれません。
一方で我々ユーザーとしては、なるべく現地のハワイでの時間を多く取りたいと言う方も多いでしょうから、その場合、この2つの成田発のどちらに乗るかといえば前者(ハワイ到着が8:40で早い)を選ぶ方が多い?でしょうか。
そうなると、前者の予約が多く成田20:20発の便がA380になる?とも考えられなくもないですね……。
まずは1号機から投入され、2号機の投入は2019年7月からとアナウンスされていますから、恐らくこの2つの時間のどちらかがA380型として初の運航になるわけですが、どちらになるのか。
いつ答えが出るかですが、「ファーストクラス、エコノミークラスの「ANA COUCHii」(ANAカウチ)含めたエアバスA380型機の座席については、2019年1月中を目途に販売開始予定です」とアナウンスされていますので、1月の発売日には判明します。
ANAのハワイ(ホノルル)便は、特に特典航空券で非常に人気の高い路線で常に取れない事で有名ですが、今後はA380の導入で特典航空券も通常の航空券も取りやすくなると良いですよね。
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