プロブロガーとして活躍されていて、NPO法人などに無償のコンサルティングなども手がけるイケダハヤトさんの新刊を読んだのでメモ。
イケダハヤトさんは現在、プロブロガーとしてihayato.newsを運営する傍ら、NPO法人などのコンサルティングや講演などの講師として活躍されているフリーランスの方。
実は僕より1歳お若い。フリーランスになる前は、大学卒業後に新卒で会社に入社。以降、転職を1回経験されてフリーランスに。こんな僕が紹介するなんておこがましいくらい、既にご存知の方はいっぱいいるはずです。
ブログ「ihayato.news」は僕も毎日読ませて頂いているブログで、とにかく色々な情報を毎日更新されているので非常に面白いです。1日、最低でも5本の記事を更新されています。現在はお子さんが産まれたとのことで更新が少ない日もあるみたいですが、Webサービス・ソーシャルメディアの最新情報や、それこそ哲学的なこと、社会問題などに鋭い視点と思いのままの意見で更新されているのが個人的には印象的で、むしろそういう姿勢が好印象でもあります。
「年収150万円で僕らは自由に生きていく」を読んで思ったのは、これからの時代は「個の時代」であるということ。2050年には1億人を割る日本の人口、高度経済成長時代に作り上げられた固定観念を未だに引きずっていてはいけない。この部分に非常に共感します。
もし仮に来月から給料がもらえなくなったら、あなたは明日から自分の力で生活することができますかという問いが投げかけられていて、この危機感は本当に持たないといけないです。今の自分の答えはNoですが、その模索は常に行なっていかないといけないですね。
イケダさんは「自分のやり甲斐は常に何かを考え、社会と自分の繋がりを気づかせてくれる方」でもあります。自分にとっての生き甲斐は何なのか、今の仕事、今の自分に満足できていない人にオススメの1冊です。
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