ドコモは2019年7月から、奇数月の請求が5,000円(税込)未満の場合に、翌月利用分と合算して請求する「翌月合算請求」の仕組みを開始すると発表しているのでエントリー。
口座振替・請求書払いの方が対象
ドコモからの正式なアナウンス内容は以下の通り。
口座振替・請求書払いのお客さまを対象に、奇数月のご請求が5,000円未満(税込)の場合、翌月の偶数月に合算してご請求します。
なお、奇数月の請求が翌月への合算となった場合、「ご利用額確定のお知らせ」にてスマートフォンなどはSMS、ドコモケータイ(iモード)はメッセージRでご案内します。
■サービスのポイント
・奇数月のご請求が一定の条件を満たした場合、偶数月に2か月分のご利用料金をまとめてご請求します。
・当月のご請求が翌月へ合算する旨を「ご利用額確定のお知らせ」にてメールでご案内します。
・毎月のご請求を希望する場合(翌月合算拒否)は、毎月の請求に変更することも可能。
基本的には合算請求の対象となる場合、毎月の請求に変更しない限りは自動的に合算請求の対象となってしまうようです。
合算請求の対象となる方の詳細は、以下の通りです。
奇数月(1、3、5、7、9、11月)のご請求額が5,000円未満で、お支払い方法が「口座振替」もしくは「請求書払い」のお客さまが対象です。ただし、以下の条件を満たした場合、「翌月合算請求」の対象外となります。
・「翌月合算請求 拒否」を設定
・複数回線をまとめてご請求する「一括請求サービス」を利用
・支払方法が「クレジットカード」
・端末機器代金を分割して支払い
・通話・通信の料金明細書の送付を希望
・iモード情報料、d払い/ドコモ払い、spモード決済、ドコモ口座など、弊社が指定するサービスを利用
・過去に支払いが滞った場合
・NTTファイナンス株式会社の「おまとめ請求」「NTT電話料金合算サービス」などを利用
奇数月の請求が5,000円以下だったとしても、Mydocomoなどから毎月請求するに変更しておけば毎月請求に変更することができます。
また、クレジットカード払いにしている方や、複数回線を一括請求している方、過去に支払いが滞った方などは対象外のようですね。
合算請求の対象となった場合は事前に連絡あり
上記の条件に合致していて、奇数月の料金が5,000円以下となり合算請求の対象となった場合、スマートフォンはSMS、ドコモケータイ(iモード)はメッセージRにて事前に「ご利用額確定のお知らせ」にてお知らせが来るとのことです。
eビリング割引は、翌月の請求時に2か月分を適用されることと、毎月の利用に対するdポイントは翌月合算請求の場合も毎月の請求の場合と同じく、利用月ごとに進呈されるということですので、特段の心配はいらないかなと思います。
紙で請求書を毎月送ることが、相当なコストになっているということなんでしょうかね。
仮にそうだとすれば、支払い方法の多様化に対応するためにも、特にコストがかかっていそうな請求書払いにこのような施策を行ってくるのは、なんとなくですが理解できますね。毎月、わざわざ紙を印刷しているわけですから。。。
ただ、今回の変更は口座振替で支払っているユーザーで、かつ、eビリングを申し込んでいるユーザーも対象となっている点があまり理解できません。口座振替でeビリングの場合であれば請求書払いと異なり、ドコモとしては毎月の請求書&利用明細を紙で送ることは無いはずです。
手続き上、仕方がなかったのかもしれませんが。。。
まぁユーザーとしては2ヶ月分が合算請求になれば、その分、支払いに出向かなくても良いことにはなりますので、少し楽にはなりますでしょうか(^_^;
この機会に、今まで請求書払いだった方は支払い方法を再検討されてみてはいかがでしょうか。
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