アップルが先日発表したMacBookのキーボード修理プログラムで、私が2018年に購入したMacBook Air(2018)13インチモデルが該当していたので、修理に出してみました。
MacBook Air(2018年)13インチモデルをキーボード修理プログラムの修理に出してみた
私がメインPCとして利用しているのは、2018年モデルのMacBook Air 13インチモデルMREA2J/A(A1932)。
購入した時の記事は、下記の記事にてご紹介しています。そうです、PayPayが100億円あげちゃうキャンペーンの20%還元の時に購入しました。
購入後、しばらくは何も問題なく使えていました。
しかし、2018年の末か2019年に入ったあたりから、リターンキーだけが二重で反応してしまうと言う症状に悩まされていました。
今思えば不具合だったとなるのですが、当時はそんな症状はアップル正式も発表していなかったため、自分でアップルストアのジーニアスバーに持ち込み、症状を伝えて点検してもらい、リターンキーだけを交換するということをしてもらっていたんです。
結局、リターンキー交換では症状も直らず、どうにかならないものかと思っていたところにアップルから正式にキーボード修理プログラムが発表されたというわけです。
MacBook Airは裸で回収される
すでに1回ジーニアスバーにて診断してもらっていたことから、今回の修理はアップルの担当者さんにお願いして配送業者に自宅に取りに来てもらってMacBookAirを回収する方法を選択しました。
自宅への回収では事前にMacBookAirを「梱包する必要は無い」ということは分かっていたものの、それでも配送時に傷が付かないか非常に気になるものですよね。
アップルの担当の方との事前の電話では「アップルから配送業者へ梱包材を送付して配送業者は集荷に伺う」ということで、お客側での梱包は必要ないという説明を聞き、そういうシステムであれば安心かなと思っていた……のですが、実際に自宅に来た業者さんは梱包材も入っていない空のダンボールを1つだけ持っているのみ。
私もその場で「梱包材で梱包してくれないのですか?」くらいを聞けば良かったのですが、そのまま「あざーっす!」的な感じでダンボールにポンっと乗せて、去ってしまいました(^_^;
自宅に戻り、冷静になって考えてみると「ダンボールに梱包もせずに入れたら、配送中にダンボール内でスレたりして本体に傷がつくんじゃ?」と思うようになり、更に大丈夫なのか??と非常に心配に。。。
アップルの集荷はこんなものなのか?とネットで検索してみると、意外と同じような心配されている方がいて「アップルから梱包材は配送業者に送られてくるけど、ドライバーさんがそれを持ち出すのを忘れたり、配送車の中に忘れたりして玄関先ではダンボールだけだったり、最悪は裸のまま持って行かれた」とかとか、やはり色々あるようです。
今回のようなアップルの修理プログラムは基本的に無料で交換してもらえますが、修理プログラム以外に傷があったり故障している箇所があると、そちらの修理も一緒に行われるシステムであるため、万が一、自分の気づかない配送中に傷などのトラブルが起きて「(キーボード修理プログラム)以外の修理も必要です」なんて言われたらどうずべきかまで考えてしまっていました。
結局、アップルとしては配送業者に梱包材を送って対応はするけど、末端のユーザーに集荷する配送業者のドライバーさんの対応によって分かれてしまうという状況のようですね。
結局は傷1つなく帰ってきた
そしてそして、MacBookAirが戻ってきましたので、その様子もお伝えします。
こんなクロネコヤマトのダンボールに梱包されて戻ってきました。
パソコン宅急便というサービスです。
梱包も非常に綺麗に行われています。
ちなみにダンボールのセッティング方法はこんな感じ。パソコンを宙に浮かせるような構造になっていて、衝撃から守るという感じでしょう。
集荷の際も、これを玄関先まで持ってきてもらえれば、何も無いよりは120%安心したんですけどね(^_^;
戻ってきたMacBookAir。
外装に傷がつかないようにフィルムでラッピングされていまして、ディスプレイとキーボードの間にも緩衝材が挟まれていました。
修理完了すると、このように修理報告書というものも同封されていました。
中身を見てみると、今回のキーボード修理プログラムの通り、キーボードの不具合でトップケースを交換した旨の記載が書いてあります。
一応、外装を確認しましたが意外にも傷は全くついていませんでした。あー良かった良かった。
ちなみに今回の修理で、MacBookAirのローカルには基本的にデータを保存していないのでバックアップは取らずに修理に出したのですが、特にデータが消えることなく戻ってきました。
しかしTouch IDだけはリセットされていて、再度設定する必要がありました。
トップケースを交換していますから、キーボード周りは全て交換していると思いますので必然的にTouch IDもリセットされたということなんでしょうね。
Touch IDがリセットされていたとしても、パスコードでのロック解除を行うことが出来ますので、ロック解除できないようなことはありませんでした。
というわけで、今回はMacBookAir(2018年)13インチモデルのキーボード修理プログラムで修理を実施してみたというお話でした。
修理依頼時、自宅での回収を選択すればアップルストアやアップル取扱店に持ち込まなくても楽に修理依頼できますが、配送中のトラブルが気になる方はご自身で店舗まで持参すると良いかなと今回正直思いました。
これから修理依頼される方の参考になれば幸いです。
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