6月に入り、ドコモの新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」が開始されましたが、iPhone8の白ロム価格が若干値上がりの雰囲気です。
SIMロック解除済iPhone8 64GB未使用品白ロムが値上がり傾向?再び税込5万円以上に
一時期、税込5万円を割り込んでいたSIMロック解除済iPhone8 64GB未使用品の白ロムですが、最近になって税込5万円を超えて52,800円〜54,800円あたりで推移している秋葉原の店舗が増えてきました。
今回、調査したのは毎度おなじみ秋葉原を中心に多数のスマホ・ケータイを取り扱っている「じゃんぱら」さん。
SIMロック解除済iPhone8 64GB未使用品白ロムが税込54,800円となっていて、5月の半ばに調査した時から5,000円ほど値上がりしています。
このまま値上がり傾向になるか?
気になるのは、このまま値上がり傾向となってしまうのか?というところ。
結論から言うと「正直わからないものの、よっぽどのことが無いかぎり大幅な値下がりは無い」だろうというのが私の見解です。
というのも、6月から本格的に開始されたドコモの新料金プランで、端末価格と料金の分離がスタートしています。今後、大手キャリアからiPhoneを購入する場合は、基本的に本体代金は定価での購入となり、これまでのような端末購入サポートでの大幅な割引や、月々サポートでの実質0円という販売方法が無くなります。
そうなると、iPhoneの購入数が減り不要なiPhoneが白ロム市場に売却されにくくなりますので、白ロムショップの入荷が減って1台あたりの価値が高まることで価格が上がると考えられます。
大手キャリアは端末の購入方法を色々と考えてきているようですが、本体代金の大幅な割引が無い限り、全体の白ロム数は徐々に減っていくというのが私の考えです。
iPhone8は3月末あたりにauなどでMNPのバラマキがありましたので、現状はまだ白ロムの在庫としても潤沢な店舗もあるのかもしれませんから、いきなり白ロム価格が高騰するということは無いと思いますが、これが半年〜1年後にどうなっているかと言われると徐々に値上がってくると予想しています。
欲しいスマホがある場合は早めにチェックした方が良さそうですし、iPhoneであれば最新モデルでなくても例えばiPhone7やiPhone6sなど型落ちモデルでも十分使えるものはまだまだ多く白ロムとして販売されていますので、そちらを検討するのもありだと思います。
とはいえ、全体的に古いスマホは徐々に価格が下がっていくものですので、iPhone8も発売されて早1年半以上経過していますから爆値上げということにはならないと思いますが、徐々に値上がってくることは頭の片隅に入れておいて損はないでしょうね。
というわけで、SIMロック解除済iPhone8 64GB未使用品白ロムが値上がり傾向になってきているというエントリでした。これからも定期的に、iPhone系は白ロム価格をチェックして行きたいと思います。
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