【レビュー】ANAのホノルル線フライングホヌA380で提供されるbillsの機内食を地上で食べてきた

ANAが5月24日から成田-ホノルル線で運行を開始した新機材「エアバスA380」で提供される機内食は、実は地上でも楽しめます。

ANAのホノルル線フライングホヌA380で提供されるbillsの機内食を地上で食べてきた

今回のフライングホヌの機内食は、エアバスA380の運行を記念して「bills」とコラボして作られています。

この機内食ですが、実際のbills店舗にて期間限定で食べることができ、飛行機に乗らなくても機内食の雰囲気を楽しめるんです。

フライングホヌA380の機内食メニューを楽しめるbills店舗は、以下の通り。全国8店舗で期間限定で展開されています。

というわけで、bills店舗で実際に食べに行ってみました。

今回訪れた店舗は「bills 銀座」。

店内の雰囲気はこんな感じ。

当日は日曜日の昼下がりだったのですが、女子会と思われる女性2〜3人くらいのグループで来ている方が多いような、そんな雰囲気です。

店の入口あたりでは、東京タワーや虎ノ門ヒルズを眺めることができます。

席に案内されると、店員さんから通常のメニューと「宜しければ期間限定でANAの機内食の・・・」とコラボされている単独メニューを渡され、思わず「それ全て1品ずつください」と注文ｗ

通常のメニューから探す必要はなく、このように単独でメニューがありますのでご心配なく。

ちなみに裏側はこんな感じ。

フライングホヌの機内で提供されているbillsとのコラボ機内食は、以下の3品です。価格はbills店舗で食事する場合の価格です。

それでは上記の3品をご紹介します。

早速やってきました。まずは1品目のジャスミンティーでスモークしたサーモン、枝豆ときゅうりのサラダです。

ゴロゴロとした大きめのキュウリに、サーモンとパクチーが相まって非常に美味しいです。

さっぱりした味わいで、パクチーも後味が気になりません。しかしパクチーが苦手な方は、少々避けた方がいいかもです。

スモークサーモンの味がなんとも美味。店舗だと出来立てで持ってきてくれますので、実際の機内食よりも美味しく感じるかもしれません。

そして2品目。トマトとケールのドレッシング、青のりと豆腐のソースがかかった茄子のソテーです。

下にはソースがかかっていて、ゴマも少しかかっているので風味が出ています。

これが機内食で出ているのかと思うと、どうやって調理しているの？と考えてしまいます(^_^;

トマトが非常にいい味を出していますし、茄子も柔らかく仕上げられていて、こちらも非常に美味。

しかし、欲を言うともう少し油が少ない方が良いかなと思いました。少し油が多い印象です。

最後の3品目はメインのポークシュニッツェル。マッシュポテト、ポーチドエッグ、パセリとケッパーバターが添えられています。

揚げたてのポークにポーチドエッグを乗せて、ポテトとインゲンも非常に美味しい。

何となくですが、こちらは機内食に向いているかなと思いました。やはりお肉が出てくるイメージが強いっているのもあるかもしれませんね。

機内食だと揚げたては食べられないと思いますが、店舗で出てくるポークは揚げたてなので、サクサクの食感を楽しめます。

機内食と同じメニューを店舗でも食べられるというのは、とても良いサービスですね。それ目当てでbillsを訪れる人もいそうですし(私のことですね(^_^;)

実際の機内食では、同じメニューとなっていても調理方法が少し異なるようで、店舗で提供されるものとは100％同じでは無いようです。

機内食サイズよりも店舗で提供されるサイズは大きいですので、食が細い方は複数人で行ってシェアしながら食べると良いと思います。

実際のフライングホヌで提供されている機内食は、3か月ごとに2パターンのメニューを切り替えながら提供されます。

bills店舗で提供されているのはフライングホヌ機内にて2019年5月24日～8月31日、12月1日～2020年2月29日に提供する機内食メニューとなっています。

今回のようにBills自体が機内食のスペシャルメニューを店舗で提供するのは、2019年6月30日までの限定提供となっていますので、食べてみたいとお考えの方は早めに店舗へ向かわれると良いでしょう。

また、bills店舗での提供は開店時間ではなく、11:00〜のランチと夜のディナーにて提供されています。開店時間が8:00だとしても、朝では食べられませんので気をつけてください。

ANAのフライングホヌに乗ってハワイに行きたいけど、今すぐに乗れない方はbillsの店舗で機内食だけでも味わってみてはいかがでしょうか。