【搭乗記】ANAエアバスA321neo(羽田→神戸)エコノミーでも1人最低スマホ3台の充電が可能 | gucchi23 blog

【搭乗記】ANAエアバスA321neo(羽田→神戸)エコノミーでも1人最低スマホ3台の充電が可能

マイル/飛行機
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ANAの比較的新し目な機材であるエアバスA321neoに乗る機会がありましたので、搭乗記をお届けします。

エアバスA321型機搭乗記(羽田→神戸)エコノミーでも1人で最低3台の充電が可能


今回のフライトは平日の朝の羽田→神戸行き(NH411)の便を利用しました。

羽田→神戸は1日に2便しか設定がなく、大阪圏の空港としては一番便数が少ない路線です。ほとんどが羽田⇔伊丹の便となっているので、あまり需要が無いのでしょう。

機材はエアバスのA321neo。LCCなどで多く利用されているA320型機よりも本体の長さが長く、搭乗人数も多く乗れるタイプの機材です。ANAでは2017年9月12日から主に国内線にて運行を開始しています。

特徴的なポイントとしては、国内線運用にも関わらず全席に10インチモニター完備&USB電源とコンセント付きであり、プレミアムクラス(モニターは12インチを完備)も8席用意されています。

まずはラウンジからサテライトフロアへ


羽田→神戸は06:25発のため、朝がとても早いです。まずはANAラウンジで朝のコーヒーやらジュースやらをいただきます。

この日は搭乗直前に搭乗ゲートの変更があり、急遽、第2ターミナルの北サテライト47番ゲートからの出発に変更されました。

北サテライトは羽田空港の拡張工事で最近新たに完成した比較的新しいターミナルとなっていて、メインの第2ターミナルからはバスで移動することになります。

北サテライトまでのバス移動が約10分ほどありますので、それを加味せずに考えていると搭乗ゲートへの到着が遅くなり普通に乗り遅れますので注意が必要です(^_^;


という訳で、シャトルバスに乗って北サテライトに到着。

やはりまだ新しいことと、北サテライトには京急線も東京モノレールも各高速バスも乗り入れていないため、人がメチャクチャ少ないです。搭乗する人だけしかいませんからね。


こちらが今回利用した47番ゲート。綺麗です。


私たちが向かった時には、すでに優先搭乗の時間が終了していて全員入れる状態でした。では早速搭乗します。

全席に10インチモニター完備


A321neoの機内です。国内線ですが、全席に10インチのモニターが完備されています。前方のプレミアムクラスは、さらに大きい12インチのモニターが付いています。

これはいいですね〜。


今回、私が座った席は25B。進行方向、左側のバルクヘッドです。


足元はこんなに広いです。


右を向くとすぐに非常口席。非常口席も、ここまで余裕の足元です。


モニターですが、このように機体前方のライブ映像を見ることも可能。飛行中は、機体下部のライブ映像も見ることができます。


エンターテイメントは国際線のそれに匹敵するほど充実しています。映画に関しては2本のみとなっていましたが、電子ブックやドラマ、バラエティなどなど国内の移動時間であれば十分なコンテンツ量でした。

ちなみに映画は2本とも90分超えの作品でしたので、搭乗時間中に見終える事ができないというwww

各席で最低3つのスマホを充電可能


ディスプレイ下部には、イヤホンジャックの穴とUSB-Aタイプの口が用意されています。このUSBを使って、スマホの充電も可能です。


さらに足元には同じくUSB-Aタイプの口と、コンセントが各席に用意されています。これを併用すれば、最低でも3台のスマホを充電する事が可能ですね。

エコノミー席で、ここまで充電環境が充実しているのは稀なんじゃないですかね??これはガジェット好きの人には堪らない環境ですし、安心して搭乗できますね。


バルクヘッド席でのディスプレイ操作用リモコンは、座席の右側に格納されています。

バルクヘッド以外の座席の場合は、前席の背もたれのディスプレイ部分に格納されています。


上の黒いボタンをポチッと押すと、パカっと外れて取り出せます。


ケーブルも比較的長く伸びますので、操作は不自由ないですね。

ディスプレイ自体はタッチパネルにもなっていますので、スマホやタブレット感覚での操作も可能です。

トイレスペースの様子、コンセント設置も可能?


A321neo自体が小さい機体ですので、トイレスペースは必要最低限の広さしかありません。

手洗いスペースも最低限の広さですし、国際線では歯ブラシやマウスウォッシュなどが備え付けられていたりしますが、国内線ですのでハンドソープしかありませんね。


そして今回初めて気が付いたのですが、なんとトイレに客室の天井部分に設置されているタイプと同じエアコンの吹出し口が設置されていました。

画像の向かって右側のつまみがそれでして、クルッと回すと風が出てきます。トイレ内の空調環境を良くしたいということなのでしょうか。

ちなみに向かって左側は「使用できません」となっていますが、ここは恐らくコンセントですね。国内線だから封じられているのか、A321neoには設計上でトイレ内でもコンセント設置が可能なようですね。

まとめ

今回、羽田→神戸でのANA(NH411)にてエアバスA321neoに搭乗してみました。

全席モニター付きでエンターテイメントが充実していたり、ANA機内Wi-Fiも完備していますし、USBやコンセントの充電環境も非常に充実していてガジェット好きな人にピッタリの機材な気がしてきました。

A321neoは比較的短距離路線に投入されていると思いますので、長距離フライトでの長時間機内サービスを楽しむことはできないかもしれませんが、短いフライトでもサービスを思う存分楽しめると思います。

ANAでA321neoを利用する際は、参考になれば幸いです。

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