ワイモバイルが2019年10月1日から開始する解約違約金なしの新料金プランを発表しました。
ワイモバイル、解約違約金なしの新料金プランを発表!契約期間の縛りもなし
今回発表された新料金プランの概要は以下の通り。
高速データ量は2年間のデータ増量キャンペーンが加算されてのデータ量となっています。
基本料金は上記の通りとなりますが、注目点としては他社からの番号そのまま乗り換え(MNP)・新規契約・番号移行、または契約変更でスマホベーシックプランS/M/Rを契約すると、契約翌月から6ヵ月間は基本使用料が最大700円割引される「新規割」が用意されているところですね。
これが使えると、例えば9GBのスマホベーシックプランMで「おうち割光セット」をつけない場合でも、3,680円→2,980円(税抜)になるため2,000円台まで安くすることができますね。
既にワイモバイルを2年以上使っている人は無料で新料金プランにプラン変更できる
既にワイモバイルを契約している人も、下記のいずれか条件を満たせば、この新料金プランに契約解除料9,500円を払うことなく変更することが可能です。
- ワイモバイルを継続して2年以上ご契約していること
- 機種変更と同時に変更後対象プランにプラン変更すること
ワイモバイルを2年以上利用している方にとっては、いつでも契約解除料なしで新料金プランに変更できるのはメリットですね。
契約期間が2年以内の方であっても、新機種を購入して機種変更すれば新料金プランに変更できます。が、機種代金は別途かかってきます。
また、ワイモバイルの契約期間が2年以内の方であっても、端末購入しなくても9,500円の違約金を支払えば新料金プランに変更することが可能です。
今回発表された新料金プランは、契約期間の縛りなしで解約違約金の設定もありませんから、とりあえず2年以上ワイモバイルを利用している方は新料金プランに変更しておくというのが良さそうだと個人的には思います。
MNP転出手数料・番号移行手数料も統一
今回の新料金プラン発表と同時に、MNP関係の手数料も見直しが発表されています。
上記のように、これまで新規契約から半年以内のMNP転出や番号移行には6,000円(税抜)の手数料がかかっていましたが、今後は全期間関係なく3,000円(税抜)の金額に統一されるとのことです。
新料金プラン自体は契約期間もなく、解約時の違約金もないものとなっていますが、他社にMNPで転出したい時にはどうしても今後も3,000円(税抜)の手数料はかかってくるということですね。
この辺りは昨今の総務省の御達しには含まれていない部分ですし、MNP転出手数料まで無料化してしまうと他社MNPへの踏み台にされてしまいますから、何があっても手数料設定は無くならない気がしています。
とはいえ、3,000円に統一化されたのは、これまで契約から半年以内のMNP転出をしていた方にとっては嬉しいニュースですねあまり短期解約を行いすぎると、ブラックリストに載ってしまうのかもしれませんので、注意が必要だと思いますが(^^;
というわけで、ワイモバイルも10月から新しい料金プラン、契約期間の縛りなく途中解約の違約金も無いプランを発表してきました。
先日、auが解約違約金1,000円のプランを発表しましたが、ソフトバンク系は0円となかなか競争している感じですね。
ここまでやると、まだ発表していないドコモも対応せざるを得ないでしょうから、今後のドコモから発表が行われるのであれば非常に期待したいところです。
コメント