床掃除って、できればやりたくないですよね。
仕事や子育てなどをしていると、毎日のことで精一杯になって自分の時間を確保することすら、だんだんと出来なくなってきますし……
最近そんなことを特に実感するようになったので、現代の新三種の神器の1つである「ロボット掃除機」を購入しました。
仕様やスペックなどは公式サイトにお任せするとして、私が購入してから感じた感想や実際の使用感をお伝えします。
結論から言うと、もっと早く買っておけば良かった!です。
【レビュー】ロボット掃除機Anker Eufy Robovac L70Hybridを購入した【時短家電】
まずは開封していきましょう。
段ボールの中には本体、充電ステーション、ACアダプタ、説明書くらいしか入っていません。クイックスタートガイドも入っています。
かなりシンプルな内容で、余計なものは特にありませんでした。
また、充電ステーションにセットできる水拭きセット時のカバーも同梱されています。
充電ステーションで本体を充電している間に、水拭き用の水が床に垂れ続けないようにするためのものですね。プラスチックで軽いものです。
本体は結構重たいです。約4kgほどあります。
あまり軽いものではありませんので、小さいお子さんやペットの手足などが巻き込まれないように注意が必要です。
マッピング機能で勝手に部屋を特定
Eufy Robovac L70 Hybridにはマッピング機能が搭載されていて、簡単に言うと部屋の地図を自動的に作成してくれて、その地図に基づいて効率的に掃除をしてくれます。
この機能の凄いところは地図の通りに掃除するため、家具や物にロボット掃除機が過度に体当たりしないと言う点と、後述しますが特定のエリアだけを指定して掃除をする・しないなどの指定ができること。
安価なロボット掃除機はこの機能が無いため、手当たり次第に体当たりしながら部屋を掃除したりするようです。
ミニマリストのように部屋に物が無いならそれでも良いのですが、実際の生活では部屋に物は多くありますよね。
特に手当たり次第に体当たりしながら掃除されると、家具が倒されたり傷がついたりすることがあったり、部屋の特定のエリアに対して掃除するなどの細かい操作は出来ませんので、個人的には多少、値段が高くなってもマッピング機能があるロボット掃除機がオススメです。
スマホのアプリで細かく操作可能
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridは、「Eufy Home」というスマホのアプリから掃除の指示をしたり、事前の設定をすることができます。
このアプリは、iOSとAndroidの両方に対応していますので、どちらのスマホを使っていたとしても利用可能です。
私はiPhoneでiOS版を主に使っていますので、以降のキャプチャ画面はiOS版となります。
ではでは、具体的にどのような機能が備わっていて、私が日常でどのように使っているかをご紹介します。
エリア指定モード
エリア指定モードは以下の機能が搭載されています。
- 掃除するエリアを指定
- 2回掃除するエリアを指定
- 掃除しないエリアを指定
- 水拭きしないエリアを指定
これは非常に便利な機能で、例えば汚れが溜まりやすい洗面所だけを掃除してもらいたい時などにエリア指定モードを活用すると、その場所だけを掃除させることが可能です。
逆に子供のおもちゃがあるエリアや、ペットのいるエリアなどロボット掃除機を動かしたく無いエリアには、その場所を指定すると掃除させなくすることができます。
場所の指定も簡単で、このようにスマホのアプリの地図上で視覚的に範囲を指定することが可能ですので、簡単です。
我が家はバリアフリーで玄関と廊下の間の段差が無いため、ロボット掃除機は玄関先まで勝手に掃除してしまい、靴がグチャグチャになりそうだったこともあって、敢えて玄関をエリア指定モードで掃除しないように設定しています。(上の写真の赤く囲った部分です)
掃除履歴でいつ掃除したか確認できる
アプリには掃除の履歴機能がついていますので、掃除を実施したかどうかを後から確認することができます。
また、掃除を実施したのであれば、どのエリアを掃除したかをロボット掃除機が動いた履歴からマップで確認できます。
例えば「リビングは掃除したけれどもA室は掃除していない」という細かな情報まで、後から把握することができます。
吸引力は4段階から選択可能
吸引力を4段階から選択可能で、アプリ上で事前に指定しておくことでお好みの吸引力で掃除してくれます。
私は「ターボ」に設定しています。
ちなみに排気はロボット掃除機本体の後方から吐き出されますので、吸引力を強くすると必然的に排気の風も強くなりますので、ご注意を!
また、フローリング→カーペットへ移動した場合など、床の状況に応じて吸引力を自動的にコントロールする機能「Boost IQ」が搭載されていますので、ゴミを吸い取りにくいカーペットに乗り上げると、強力な吸引力に自動的に変更してくれたりします。
掃除スケジュールを設定できる
掃除する・しないのエリア指定だけでなく、そもそもの掃除自体を予めスケジューリングすることもできます。
何曜日の何時からと予め設定すると、その曜日・時間に自動的に掃除が始まります。
もちろんこの時、予め設定した吸引力・エリア指定モード(特に掃除しないエリア指定)の設定を引継ぎながら自動的に掃除してもらうことができます。
例えば平日の月〜金の午前中は外出しているから、その時間帯は自動的に掃除してもらう設定をしつつ、土日祝は自分のタイミングで手動で掃除させたいというような使い方も可能。
もう、こうなると「勝手に掃除してくれて、勝手に部屋が綺麗になっている」ということが可能です!
まとめ
というわけで、今回はマッピング機能を搭載したロボット掃除機「Anker Eufy Robovac L70Hybrid」を購入してみてのレビューをお届けしました。
これまでは、コード有りの掃除機がけをしていたのですが、もっと早く購入しておけば良かった!!というのが正直な感想です。
とは言え、ロボット掃除機も本体が入れないタンスの裏などの狭い場所は掃除できませんし、全ての床掃除をこれ1台で済ますことはできないのも事実。
1階と2階にフロアが分かれると、それこそ1台では対応できないですしね。
本体のブラシ・センサーなどにホコリが溜まればメンテナンスも必要ですので、100%フリーで床掃除が完結するわけではないですが、それでも日々の掃除機がけをしなくても室内がある程度は綺麗になるというのは、時間的にも精神的にもとても良いです。
私もまだ導入したばかりということもあり機能を使いこなせていないところもあるので、気がついたことは追記していきたいと思います。
ロボット掃除機の購入を迷われている方は、早めに購入した方が幸せな人生を送れると思います!
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