最近、都内の各地でドコモのXiが以前よりも快適に利用できるようになってきていることを実感しています。
ドコモは都内各地でXiの下り最大速度75Mbpsエリアを拡大しており、山手線の各駅のほか、主要ターミナル駅周辺、また都内以外でも近隣の神奈川、千葉、埼玉の各地でも下り最大75Mbpsエリアが広がっているようです。
実際に手持ちのGALAXY S3(SC-06D)や、SIMロックフリー香港版iPhone 5、GALAXY Note(SC-05D)などでもスループットの向上を実感していて、以前よりもストレス無く利用できている感じです。
GALAXYシリーズやiPhoneでは受信している電波の帯域幅を端末で確認することができるので、「ずいぶんサクサク使えるな」と思ったときは早速その機能を立ち上げて現在地周辺のXiの帯域幅を調べるようになる習慣がつきました。
(GALAXY S3(SC-06D)での確認画面の様子)
Xiの契約数は既に1,000万契約を突破していて、単純にドコモの総契約数からの比率を考えると6人に1人はXiを利用していることもあって、特に都心部ではスループットの低下が叫ばれていました。
そういうこともあって、ドコモは下り最大75Mbpsエリアの構築を前倒しで実施している印象で、既に都内各地で75Mbpsエリアとなっており、以前に比べると下り速度のスループットは確実に向上していることを実感しています。
ドコモはXiの下り最大112.5Mbpsエリアを現在、四国、北陸、新潟、東北の一部地域で展開しており、2013年春には北海道、東北、中国、2014年には関東、東海、関西、九州でBand21(1.5GHz帯)を利用したエリア展開を実施することを発表しています。
現状は下り最大112.5Mbps対応の機種は限られてはいますが、今後の展開に期待したいところですね。
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