2004年からドコモが開催している「ケータイ安全教室」の受講者数が、500万人を突破したことが発表されています。
「ケータイ安全教室」の受講人数が500万人を突破|NTTドコモ
ケータイ安全教室は小学校や中学校を始めとした学校、地域の生涯学習センターなどにドコモが講師を派遣し、トラブルに巻き込まれないようスマートフォン・携帯電話の安全な使い方などを学ぶ機会のことです。
内容は入門編、応用編、保護者・教員編、シニア編、特別支援学校編と利用者に合わせた段階別の講習内容が用意されているようで、それぞれの立場での安全なスマートフォン・携帯電話の使い方を教えてくれるようです。
最近は小学生、さらに小さければ幼稚園生でも携帯電話を持っている(割合的にキッズケータイなどを良くみかける)ことが多くなっているのか、街なかでも小さな子供がスマホを持っていたりするのでスゴイですよね。
この辺りのリテラシーは、むしろ使ってみないと分からない部分も多いとは思いますが、明らかに怪しい手口だったりする場合の紹介などは幼稚園児くらいから行なっておいたほうが良いでしょうね。
逆にシニア世代でも、このリテラシー教育は必要だと考えています。
携帯電話が原因ですぐにオレオレ詐欺で被害にあうとまでは言いませんが、シニア世代では携帯電話やスマートフォンの機能が分からない・使い方が分からないために被害に巻き込まれるケースも想定されるでしょうし、そうでなくても日常生活で携帯電話のマナーやエチケットの基準が分からない場合もあるでしょう。
小さな子どもの場合は状況判断やリテラシー能力の定着は比較的早いでしょうが、シニア世代ではそうもいかない場合が多いことも想定されるので、このあたりのアフターケアはキャリア側も少し考慮しないといけないところかなと思いますねー。
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