先日、auが毎月発行していた総合カタログをVol.発行と変更したことは以前のエントリーの通りなのですが、6月に入りドコモもついに機種と料金・キャンペーンを別々のカタログとして発行するようになっていたのでエントリー。
参考エントリー:3月の携帯各社のカタログ:auの総合カタログが月発行からVol.発行へ?
これまでの総合カタログ1冊から内容が分冊化され、以下の2冊になっています。
・機種ラインナップ&サービスカタログ
というわけで、大きく「機種」と「料金」の2つに分けられてカタログが発行される形に変わっていますね。
またauと同様に今回の分冊化からVol.発行となり、2013年6月1日発行分からVol.1としてカウントされて発行されています。
ついにドコモも月発行を辞めてVol.発行に、しかも機種と料金やキャンペーンを別々にして発行してきた形ですね。
ちなみに今回のページ数は
・機種ラインナップ&サービスカタログ=78ページ
・料金&キャンペーンカタログ=30ページ
となっており、これまでの1冊だった総合カタログと比べてもそれほど全ページ数に差はないようです。
紙のカタログは、やはり店頭での機種選定や料金プランの選定、オプションの選定で利用されるシーンが殆んどでしょうから、「機種だけが知りたい」場合や「料金について詳しく知りたい」といったシーンでは分冊したほうが、よりユーザーサイドの要望通りのカタログ内容となるのかなと思います。
またドコモ側としても「機種の変更は無いけども追加でキャンペーンを実施したい」といったような場合に、今まではカタログ全てを刷新しなければいけなかったものが「料金&キャンペーンカタログ」だけの内容を新たに発行すれば良くなるため、コスト削減や素早い情報提供を行えることにもなりますね。
とはいえ、これまでのように「機種」も「料金・サービス」も1冊にまとまっていたほうが便利な場合もあったと思いますので、「1冊だけを持っていけば全部載っている」と思っている人も中にはいる場合もありますから、そういったユーザーへのお知らせもしっかり行わないと「載っていない」などの苦情になる可能性もあるのかなと思いますね。
これでドコモも月単位で発行されなくなりますから、今ままで以上にカタログの発行状況を気にかける必要がありそうです(^^;(そんなこと思うのは私だけかも。。??
コメント
はじめまして。
この件、ユーザーとしては、2冊に別々になってしまうのは不便に感じますね。これまでの慣れの部分もあるし。
ドコモとしては、分けることによって情報の差し替えがしやすくなるのはわかりますけどね。
>ラテさん
コメントありがとうございました。そうですね、これまでの慣れがあるので、間違える方もいそうな気がしています。。