ソフトバンクがインターネット上でのオンラインショップで、iPhone 4Sの整備済製品の販売を開始しています。
iPhone 4S 整備済製品｜ソフトバンクオンラインショップ
整備済製品とは未使用品の初期不良品をアップルが修理や整備して再度出荷された製品のことで、これまでもアップルではアップルオンラインストア上でiPodやiPad、Macのパソコンなどの販売をしていますが今回、初めてiPhoneの整備済製品の販売も開始したようです。
ソフトバンクのオンラインショップからは今のところiPhone 4Sの16GBと64GBモデルの販売が行われているようです（8/13早朝現在、16GBについては売り切れ）。
気になる本体価格は以下のとおり。
・iPhone 4S
【16GB】
（一括）18,240円
（分割）760円／月（24回払い）
【64GB】
（一括）28,800円
（分割）1,200円／月（24回払い）
新規、MNP、機種変更のいずれでも、月々割が1,480円と設定されていますので、64GBモデルを24回払いで購入した場合であっても実質負担金は0円となります。（ただし月々割の適用を受けるには、パケットし放題フラットへの契約が必須です）
もちろん格安で購入できるのは上記の本体代金だけで、それ以外の通信料金については通常通りの3G向け料金プランでの契約になります。
ソフトバンクは「スマホ下取り割」という機種変更時にスマートフォンを下取りに出す代わりに利用料金から割引を行うサービスを行なっていたりしますが、ここで回収した比較的状態の良いiPhone 4Sも今回の整備済製品として販売されていく可能性は高いのかなと個人的に思ったり。
個人的には「使えるものは使っていく」という基本的な考え方に賛成しつつ、ちょっと納得いかないのは「スマホ下取り割」で下取りしたiPhoneをソフトバンクはSIMロックを解除して海外へ流しているという話も聞くので、国内ではSIMロックをガチガチにして解除できる機種が殆んど無いにも関わらず、海外へは簡単にSIMロック解除して売り飛ばしているとすれば、日本のユーザーへ還元されていないことになりますので納得いかないところですね。
今のところアップルのオンラインストアでは整備済製品ページでiPhoneの製品が表示されていないため、基本的にソフトバンクのオンラインショップで販売されていくのかなと思います。
同じくiPhone 4Sを取り扱っているauも、今後どのような動きを見せるか注目してみたいところですね。
ちなみにSIMロックフリーのiPhone 4S、現在でもAmazonで販売されているようです。
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