Googleから新型のNexus 7(2013)が8月28日に発売されることが発表され、同時にauからも同日の8月28日よりWi-Fi版の16GBモデルと32GBモデルをそれぞれ発売することが発表されたのでエントリー。
今回発表された新型のNexus 7(2013)は先月7月25日にアメリカで発表されていたNexus 7(2013)とモデル的には同じものとなっており、日本で入手するにはGoogle Playからの購入か家電量販店やネット通販などでの購入によって手に入れることができます。
各モデルとGoogle Play上での価格は以下の通りです。
・32GB 39,800円
・16GB 27,800円
・32GB 33,800円
またLTE版については9月中旬以降に発売される予定とのこと。
今回の新型Nexus 7では、
・フルHD (1920×1200ドット) IPS液晶
・NFC搭載
・Android4.3
・バッテリー容量3,950mAh
と、代表的なスペックは以上のようになっています。
ちなみにLTE版の対応周波数は以下の通り。
700/750/850/1700/1900/2100MHz(Band1/2/4/5/13/17)
というわけで、新型Nexus 7(2013)のLTE版は基本的にSIMフリーとなっているため、日本国内でもLTE方式のサービスを展開しているキャリアのSIMカードを挿入すれば利用できる見込みです。
ASUS Nexus7 (2013) TABLET / ブラック ( Android / 7inch / APQ8064 / 2G / 32G / BT4 ) 並行輸入品 ASUSTeK |
またauもGoogleの発売日である8月28日と同じ日に、新型Nexus 7(2013)を発売すると発表しています。
〈お知らせ〉 新しいNexus 7 をauから発売|KDDI株式会社
ちなみに、auから発売されるWi-Fi版モデルの種類と価格は以下の通りです。
・16GB 30,500円
・32GB 37,000円
Googleが案内しているGoogle Play上でのWi-Fiモデルと比べると、auから発売されるNexus 7(2013)のほうが価格が若干高く設定されています。
また今のところLTE版のNexus 7(2013)はauでは取り扱わないとのことで、auとの回線契約を結んだ利用は出来ない見通しのようです。
というわけでGoogleにて新型Nexus 7(2013)の発売の発表と、auからもWi-FiモデルをGoogleと同日の8月28日から発売されることが発表されたわけですが、個人的に気になっているのはLTE対応モデルで、Nexus 7ではSIMロックフリーとなっていることから国内の携帯キャリアで契約したLTE契約のSIMカードを使って、実際にどの程度LTE通信が可能なのかといった点が気になっています。
Googleの発表では日本国内でのモバイルネットワークのサポートキャリアとしてNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルと、LTEを展開する4社が案内されているため、基本的にはこの4社のいずれかのLTE契約のSIMカードを挿入すればLTEでの利用が可能。という技術仕様にはなっているものの、このあたりは実際にSIMカードを挿入してみないと何とも言えないところだと思うので、LTEモデルで各社のLTE契約SIMカードを挿入して使ってみたいなぁと思っています。
あと気になっているのは今回、auからはWi-Fiモデルのみが販売されるという点で、新型Nexus 7(2013)との回線契約での販売はしないというところ。
LTEモデルが発表されるにもかかわらず、敢えてなのか意図的なのか回線契約を結ばない販売方法を選択しているあたり、iPadなどauが他に扱うタブレットとの棲み分けを明確化させていくのか、はたまたモバイルWi-Fiルータと双方での販売に力を入れるための扱わない選択なのか、この辺りのauの販売戦略も実際に新型Nexus 7(2013)が発売されたあとに確認してみたいポイントではあります。
というわけで、面白くなりそうな端末ですね新型Nexus 7(2013)。
ちなみにAmazonでは既にWi-Fiモデルの販売も始まっているようです。
ASUS Nexus7 (2013) TABLET / ブラック ( Android / 7inch / APQ8064 / 2G / 32G / BT4 ) 並行輸入品 ASUSTeK |
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