OCNモバイルONE、基本通信容量繰り越しサービスを開始。別途申し込み不要で日次プランは翌日へ残量を繰り越し可能 | gucchi23 blog

OCNモバイルONE、基本通信容量繰り越しサービスを開始。別途申し込み不要で日次プランは翌日へ残量を繰り越し可能

格安SIM/MVNO
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OCNモバイルONE1-20150116
NTTコミュニケーションズが提供するOCNモバイルONEが、2015年1月14日からデータ通信の基本通信容量で使い切れなかったデータ量を翌日(もしくは翌月)へ繰り越し可能とする「基本通信容量繰り越しサービス」をスタートさせているのでエントリー。
基本通信容量繰り越しサービス|OCN モバイル ONE

「基本通信容量繰り越しサービス」は、OCNモバイルONEで契約した「基本通信容量」(70MB/日コース、2.0GB/月コースなどの基本量)を規定の期間内で全部使い切れなかったとしても、その分の容量を翌日/翌月へ繰り越し、無駄のないデータ通信を可能としつつ、本来契約しているデータ容量を余すところ無く使えるようになっている点がポイントです。

基本プランと繰り越し容量利用期間については以下の通り。

【基本通信容量・コース名】→【繰り越し容量利用期限】
・【70MB/日コース】→【翌日まで】
・【100MB/日コース】→【翌日まで】
・【2.0GB/月コース】→【翌月末まで】
・【4.0GB/月コース】→【翌月末まで】

※500kbpsコース(7.0GB/月)、OCNモバイルONEプリペイドは繰り越し対象外

分かりやすい図をOCNモバイルONEのサイトから引用させてもらうと、

■70MB/日コースを利用中の場合の通信容量繰り越しイメージ
OCNモバイルONE2-20150116

■4.0GB/月コースを利用中の場合の通信容量繰り越しイメージ
OCNモバイルONE3-20150116
という形で、基本通信容量で使い切れなかった部分については繰り越しを行うことで、本来通信可能なデータ容量についてもユーザーが余すところ無く使える形となっています。

OCNモバイルONEでは「容量追加オプション」を利用して追加でデータ通信容量を追加することが可能ですが、この「容量追加オプション」を利用して追加した分のデータ通信容量についても繰り越し可能となっています。

また通信容量を繰り越した後で消費していく順番ですが、

<日次コースを契約の場合>
1.繰り越し容量→2.基本通信容量の順

<月次コースを契約の場合>
1.繰り越し容量→2.容量追加オプションにて追加した容量→3.基本通信容量の順

という形で、前日/前月で消費できなかったデータ量から消化し、月次コースではさらに容量追加オプションでの容量を消化してから基本通信容量を消化するという流れです。考えてみれば当たり前なんですけどね(^^;

MVNOでのデータ通信容量繰り越しサービスとしては、既にIIJが提供するIIJmioでデータ量の翌月繰り越しサービスが提供開始されていますが、今回OCNモバイルONEでは日次契約のプラン(70MB/日コース、100MB/日コース)でも翌日に繰り越しての利用が可能という細かい部分でも繰り越しを利用可能としてきた点はユーザーとしてはおトク感が強いかなと思います。

ちなみにこの「基本通信容量繰り越しサービス」は日次コースは2015年1月14日分より、月次コースは2015年1月分より自動適用となっていますので、別途申し込み必要なく安心です。

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