「フリーランスで食っていきたい!池田園子著」を読みました | gucchi23 blog

「フリーランスで食っていきたい!池田園子著」を読みました

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いろいろなメディア媒体でフリーランスのライターとしてご活躍されている池田園子さんの著書「フリーランスで食っていきたい!」を読みましたので、ご紹介がてらエントリー。

■自分のやりたいことを実現する
池田園子さんはWebメディアを中心にライターとして活躍されていて、僕も良く記事を読ませてもらっている。大学卒業後、楽天に入社され、その後ベンチャー企業へ転職もされているというキャリアの持ち主。(僕より1歳若い)26歳にして、既に2社のご経験があるというから素直にスゴイ。

この本は、そんな会社員生活を経験されて感じた「真の自分がやりたいこと」に気づくまでの軌跡と、フリーランスとして食べていくためのコツ。さらに現在、既にフリーランスで活躍されている3名の方にインタビューをしてフリーランスというものについて追求し、具体的な事務手続きまで紹介されている本。

今まで会社勤めをしていて、自分が本当にやりたいことはこれなのか?、やりたいことは昔からの文章を書くことでは無いのか?、など自問自答されていく様子や、フリーランスになる決心をされても「誰かが背中を押してほしい」といった正直な不安もキレイ事無く書かれています。

■経験なし、専門分野なしでもフリーランスでやっていける
この池田さんの本の中で共感しているのは「素直」というキーワード。

会社で働いていたり社会にいるとどうしても考えが偏ったり、変な意地が出てきたりすることがあるじゃないですか。何となくそんな感じに気づく時があるんですよ。

だけど、そうは言ってもやっぱり素直に相手の話すことを聞いたり、逆に自分も相手に素直になって話したり。そんなお互い信頼できるような関係とかが、やっぱり大切だと思うのです。

所属している組織も何も無い。勝負するポイントは「自分自身」。そんな立場だからこそ、自分自身が相手にとって信頼されることがフリーランスには必要であり、会社員とは違う点ですよね。もちろん責任は全て自分。

しかし本の中でも書かれている通り、だからこそ自分自身が本当にやりたいことを追求できるだろうし、そこに大きな満足感があるんだろうなと思います。

「やりたいことがあってフリーになりたい」人はもちろん、今の生活に悶々としている人、本当はやりたかったことがある人、などなど、フリーランスに興味がある人全般にオススメの本です。

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