iOS12のiPhone XRでマスクをしたままでもFace IDの認証に成功。しかし精度はそれほど高くないです | gucchi23 blog

iOS12のiPhone XRでマスクをしたままでもFace IDの認証に成功。しかし精度はそれほど高くないです

iPhone
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iPhone X発売以前、それまでTouchID(指紋認証)がセキュリティ認証の常識だったiPhone。

iPhone Xが発売されて顔を認識してセキュリティ認証を行うFace IDが搭載されました。しかし、そのFace IDの唯一の弱点がマスクをした状態でのセキュリティ解除。

マスクをした状態だと、iPhone上でのFace ID自体の登録も不可ですし、認証自体もなかなか解除されないんですよね。

この影響でiPhone XからiPhone 8や8 PlusのTouch ID端末に戻すという現象も、一部では繰り広げられたほどでした。

しかし最近、OSのバージョンがiOS12になってから、手持ちのiPhone XRにてマスクをした状態でもFace IDで顔を認識し、セキュリティ認証できるようになった?のでエントリー。

それでも5回に1回くらいの精度です


マスクをした状態でも毎回必ずFace IDが認識されるわけでもなく、「5回に1回くらいの割合で成功する」といったほうが良いかもしれません。

そのくらいの確率なので、毎回Face IDが認識されているわけではないです。

しかし、確率高く成功している場合では

・インカメラをしっかり顔に向ける(特に目線あたりに)
・目線はインカメラを見る

これだけで、かなりの確率でマスクをしたままでもFace IDの認識率が違っている気がしています。

しかし、私のTwitterフォロワーさんの中には、それでもFace IDに認識されないという方もいらっしゃいました。

以下はフォロワーさんとのツイートです。

現状、マスクを装着したままiPhoneにFace IDを登録することは不可ですが、普通の顔をFace IDとして登録した後にマスクを装着してFace IDを認識させることは何度か可能でしたので、もしかするとiOSの機能が向上したのか、または私のFace IDの登録がうまくいっただけなのか……。

iPhone X以降のFace ID対応端末には、設定→Face IDとパスコードの中に「Face IDを使用するには注視が必要」と「画面注視認識機能」という2つの機能の設定が可能で、私はこれを2つともONに設定しています。

この2つの機能をONにすることで精度が上がるのかといわれると、どちらかというとこの2つは人物の特定というよりもその人物が本当にiPhoneを操作したいのか?に重点を置いて精度を高める機能のようにも思えますので、Face IDを認識しやすくなるというわけでも無さそう?な気もします。

今のところ「Face IDの精度が高くなったので、iPhone 8からiPhone XSに戻したわー」みたいな話も私の周りでは聞かないところもあって、iOS側が機能向上しているのかどうか正直わかっていないのですが、引き続きFace IDを使っていって使い勝手が良くなったらまたエントリーとしてみたいと思います。

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