auは2019年5月13日、データ容量に上限のないスマホ向け料金プラン「auデータMAXプラン」を発表し、2019年夏からの受付を開始すると発表しました。
データ容量に上限は無いとうたいつつも、細かい条件を見ていくと制限があるところもあるので、今回はそんなお話を。
データ制限の無い使い放題プラン発表もテザリングは20GBまでの制限ありに注意
今回の「auデータMAXプラン」で使い放題になるものと使い放題にならないものの差は以下の通り。
スマートフォン単体での通信
上記の通り、スマートフォン単体でパケット通信をする分には、パケットの上限GB(ギガ数)の制限はなく利用できます。
ではテザリングした瞬間にスマートフォン単体でのパケット通信も20GBまでの制限となるのかというとそうではなく、テザリングを使って20GBを超過した場合に速度制限(128kbps)がかかるのはテザリング使用時のみです。
通常のスマートフォン単体でのパケット通信には、速度制限(128kbps)がかかりません。
auからの公式なアナウンスは以下の通り。
スマートフォン単体での利用ではギガ数に上限なく利用できますが、ネットワークへの負荷をかけるような大量のパケット通信を行うなどの場合は混雑する時間帯の通信速度を制限されることがあると注意書きがされていますね。
スマホ単体での通信はほぼ使い放題
上記のことから、スマホ単体で通信する分にはほぼほぼギガ数は使い放題ということになるかと思います。
もちろん、使い方によっては通信速度の制限を受ける可能性はありますし、auもそれを正式に注意書きとして発表していますので注意が必要なのですが、仮に一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合であっても「混雑する時間帯の通信速度を制限」となっていますので、制限は一時的で月終わりまでの制限では無いと考えることもできます。
料金のお話は置いておいて、大手3キャリアもいよいよカウントフリーサービスが本格化しそうな流れですね。
今後は、インターネット上に生活のあらゆるデータが流れることが当たり前。そんな生活になるでしょうから、今から楽しみですね。
コメント