イケダハヤトさんのブログで公開されていた記事が良かったので、少し思考が違うかもしれないけれどもブログについて考えてます。
ブログ精神論が流行っているので考えてみた|ihayato.news
ブログは最も簡単な情報発信ツール
僕がブログを始めたのは高校1年?いや中学3年くらいだった記憶があるのですが、そのころはlivedoor blogが出始めたころでした。
それまでウェブ上での情報発信はホームページが基本で、HTML言語の習得やFTPなどのファイル転送知識、サーバの管理なんかが分かっていないと情報をウェブで発信できない世界だったと記憶しています。
当時、実家で契約していたプロバイダが提供していたホームページ用のサーバに簡易的にHTMLなんかをアップロードしたりしてホームページを作っていたりしました。
が、そんなころにlivedoorのblogサービスが開始されたのが衝撃的で、自分でホームページを作成しなくても簡単に情報を発信できる、しかもコメントやら何やらが出来るとは!!と衝撃を受けて速攻でアカウントを取得した記憶があります。
今でも当時のブログはアカウントを残していて、更新こそしていませんが当時の高校生活やら大学受験やらバイトやら色々なことを振り返るときにチラっと見たりはしています。
今も昔もウェブにログを残すことは財産になる
これはブログをペーペーながら書いてきて思っていることなんですけど、ウェブ上に自分の知識や情報なんかを発信して残していくことは、将来の財産に少なくともなると思います。
よく「インターネットは誰が見ているかわからなくて危険だから自分の情報を晒すのはやめる」なんていう意見を聞いたりするんですけど、そういう意見を聞いたりするごとに非常にモッタイナイなーと思うわけです。
考えてみると、自分が産まれた段階で自分の情報なんて国家に握られていているんです。
それこそ戸籍やらで管理されていて、就学しても就職しても、街中を歩いていてもカメラでSuicaでGPSで、車に乗っていてもNシステムで自分の情報が丸々握られている環境にいるにも関わらず、なぜウェブ上ではそこを躊躇するのかと。
とはいえ、その反面、自分の情報を晒すことでその危険などから対価をもらっているとも言えるかもしれないですけど、少なくともリアルな世界に比べて情報発信のコストも低ければ実現性も高いウェブに情報を発信しないなんていうのはモッタイナイと思うんですよね。
ブログを書く目的なんて無くてもいい
イケダさんは「何のために書くか」という問題設定から書かれていましたが、僕は別にそこまで目的を明確にしてカテゴリー化しなくてもいいと思っています。
ただ「このテーマについて書きたい」というものがあるなら、それをしっかり書くべきですね。その情報発信は、しっかりブログを構築すれば絶対に自分にフィードバックで返ってきます。
自分の情報を知ってもらうことって、そもそも嬉しいじゃないですか。共感してもらったり、共感してもらえなくても色んな考え方があるんだと勉強になったり、それで良い気がします。
というわけで、僕はこれからもウェブ上に自分の好きな情報を載せていければなと思っています。
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