UQモバイルから他社に番号そのままで乗り換え(MNP)する場合、MNP予約番号発行には家族割の解除が必須となりますので、注意点をまとめてみました。
UQモバイルでのMNP予約番号発行時の注意点。家族割を組んでいる場合は事前の解除が必須
UQモバイルで複数回線を契約している場合、大抵の方は契約している回線に家族割を組んで毎月500円の割引サービスを受けていることが多いと思います。
この状態でUQモバイルでMNP予約番号の発行をする場合、家族割を解除してからでないと番号を発行することができません。
そして、この家族割ですが、月の途中で解除してしまうと家族割に指定している子回線の500円割引が前月までの適用となってしまい、当月の適用外となってしまうことに注意する必要があります。
例えばUQモバイルで
- UQモバイルを2回線契約
- A回線:親回線
- B回線:子回線(家族割適用)
- 2020年3月が違約金のかからない更新月
というような契約をしているとしましょう。
この場合、2020年3月1日〜3月31日に他社へMNPすると違約金かかりませんが、2月中にUQモバイルにてMNP予約番号を発行しようとすると2月で家族割が解除となるため、2月の家族割500円割引をB回線で受けることができなくなってしまいます。
これは結構痛いですよね、500円割引を受けられるのは結構大きいですから。
UQモバイルで複数回線を所有し、しかも家族割を組んでいると、このように予め月の途中でMNP予約番号を準備しておこうとすると、かえって損してしまうのです。
MNP予約番号発行は毎月1日がオススメ
ではどうすれば良いかというと、更新月の1日にMNP予約番号を発行(=家族割を解除)するようにしましょう。
こうすることで、前月までの家族割を生かし、前月の料金の割引を受けることができます。
上記の例ですと、A回線とB回線のMNP予約番号発行を3月1日を行うことで、2月までのB回線にかかる500円の家族割を継続することが可能。
更新月をしっかりと把握して、その更新月の1日にMNP予約番号を発行できるように、前もって準備しておくとスムーズかつ割引を最大限受けることができます。
そんなわけで、家族割を組んだ複数のUQモバイル回線から他社にMNPしようとするときは、必ず更新月を確認し、更新月の1日にMNP予約番号を発行→MNPするようにしましょう。
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