iPad mini4のau版セルラー32GBモデルの中古品が、けっこうお安く販売されています。
au版iPad mini4セルラーモデル中古品が安い!SIMロック解除すればドコモ系対応周波数が増える
【第4世代】au iPad mini4 Wi-Fi+Cellular 32GB スペースグレイ MNWE2J/A A1550
容量とカラーは32GBのスペースグレイのみ。
箱やACアダプタなど付属品を含むものと、本体のみのものと2通り販売されており、価格はどちらも税込25,800円です。
auショップに持ち込めばSIMロック解除可能
今回の特価販売はau版のSIMロックがかかったモデルとなっていますが、auショップに持ち込めば有料でSIMロック解除も可能です。
中古品でもWebでSIMロック解除可能なドコモとは異なり、auの場合は必ずauショップでないとSIMロック解除できないところが難点ですね。。。
さらに手数料として3,000円(税抜)がかかりますので、注意が必要です。
ただ、その点だけ許容できれば、中古品であってもSIMロック解除可能なところは覚えておいて損はないでしょう。
iPad mini4はドコモで使うと対応周波数をフル活用できる
実はiPad mini4は、auが吹いていない電波の周波数にも対応していて、SIMロック解除して仮にドコモ系のSIMカードを挿入すると、ドコモが吹いているメイン周波数のほとんどを使うことができます。
以下はauが公開しているiPadmini4の対応周波数一覧。
このうち、グレーの網掛けはauでは吹いていない周波数となっています。
このグレーの網掛けのうち、800MHz(バンド19)と1.7GHz(バンド3)についてはドコモが展開する周波数となっていて、au版のiPad mini4をSIMロック解除すると、これらの周波数を使うことができます。
【ドコモ】
- 2GHz(バンド1)
- 1.7GHz(バンド3)
- 800MHz(バンド19)
- 700MHz(バンド28)
【au】
- 2GHz(バンド1)
- 800MHz(バンド18)
- 700MHz(バンド28)
au版の中古品を購入した場合は、SIMロック解除→ドコモ系のSIMカードで使うほうが、実は使える電波としては増えるため、その分、快適に使うことができるようになるでしょう。
auでのSIMロック解除手数料(3,000円/税抜)の金額を考慮して、それでもドコモ版やSIMフリーバント比べても安いと判断できれば、手間はかかりますがau版を購入するというのは賢い選択になると言えそうですね。
というわけで、au版のiPad mini4がお安く手に入り、しかもSIMロック解除するとドコモ系のSIMカードで快適に利用できるというお話でした。
興味がある方はチェックしてみてください。
【第4世代】au iPad mini4 Wi-Fi+Cellular 32GB スペースグレイ MNWE2J/A A1550
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