今まで実は自分用のプリンターを持っていなくて、実家のプリンターを兼用して使わせてもらっていたのですが、さすがにいつまでも実家のプリンターを使わせてもらうことにもいかず、最近はスキャナ機能付プリンターの価格も手頃になってきたこともあって今回Canonの「PIXUS MG4230」を購入してみました。
購入するにあたって、EPSONのプリンターと最後まで迷ったのですが、
・EPSON製で同じレベルのプリンターは無線LANに対応する機種が少なかった
・EPSON製のインク代とCanon製のインク代を確認してみたら、Canonの方がインク代を安く買えることが分かった
こともあって、今回はCanonのPIXUS MG4230を購入してみました。
自分が感じたCanon PIXUS MG4230の特徴は
・低価格なスタンダードモデルでありながら基本機能は網羅
・無線LANに対応しているので置く場所に困らない
・Canonの大容量インクに対応しているのでインク代金の節約が可能
・1つ下のグレードであるCanon PIXUS MG3230には無い2.5インチのTFT液晶を搭載しているため、パソコンの無い環境でもそれなりの初期操作が可能
・サイレントモード搭載で夜間でも静かに印刷可能
というところが購入の決めてになりました。
今回は開封した後の様子をレビューしてみたいと思います。
■内容物
内容物も非常にシンプルでした。
左から
・インクジェットプリンターサポートガイド
・かんたんスタートアップ
・PIXUS MG4230早わかり
・PIXUS MG4230セットアップCD-ROM
の4点。加えて初回付属のインク各1つずつ(ブラック、カラー)、電源コードのみでした。
■フロントカバーを開けた様子
Canon PIXUS MG4230は全面給紙のため、印刷する場合は全面のパネルを開けて紙をセットします。
ちなみにインクも前面から設置するタイプとなっているので、例えばプリンターの設置場所を考える場合でも奥行きのある場所を考える必要がありません。
前面に操作が集約されることで、わざわざ後ろに回って確認したりインク交換したりする必要が無いのは楽です。
■原稿台カバーを開けた様子
紙をスキャンする場合はこの原稿台を開いてセットすることになります。
原稿台カバーは垂直90°まで開くことができますがダンパーなどの機能は無いため、手で抑えていないとバタンっと閉じてしまいます。
本体の重さは非常に軽いです。さすがに片手で持つことは出来ませんが、一昔前のプリンターと比べると両手であれば楽々に持つことが出来ます。仕様上の重さは約5.7kgです。
自分はどちらかと今回のCanon PIXUS MG4230の購入で特に行いたいことは紙のスキャン。
公共料金の毎月の紙や名刺、年賀状、宅配便の伝票などなどの捨てるに捨てられない情報の詰まった紙が散乱することが多いんですよね。
Canon PIXUS MG4230の場合はスキャンした画像、文章、写真を自分の特定のフォルダやEvernote、Dropboxなどにも自動的に保存してくれる機能があるため、自宅のNASとも連携させて今後はこの機能を使ってどんどん紙をスキャンして電子化し、いつでもどこでも確認できる環境にしていきたいと思います。
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