楽天モバイルが1年間無料で使い放題としてサービス中の「Rakuten UN-LIMIT(UN-LIMIT V)」。
私も2020年4月に契約したため、そろそろ無料期間の1年をむかえようとしている訳ですが、無料期間が終了した後は基本的に解約する方向で考えています。
しかし、「代わりになる回線をどうするか」「解約した後にどこのサービスが良さそうか」が非常に頭を悩ませています。
なんといっても、事務手数料だけ支払えば毎月0円でしたからね(^_^;)
そこで今回の記事では、この楽天モバイルのRakuten UN-LIMITの無料期間が終了した後のスマホ回線をどうするか考えてみました。
あくまで私なりの考えですので、同じく楽天モバイルを契約していて今後について迷っているという方の参考になればと思います。
「Rakuten UN-LIMIT」はいつ無料期間が終わるか
まずは、現状を認識するために契約中のRakuten UN-LIMITは、いつ無料期間が終わるのかを把握しましょう。
これはそれぞれ契約したタイミングによりますので、ご自身で契約状況を確認する必要があります。
私の場合は2020年4月8日に契約しましたので、上の画像の通り2021年4月7日までが無料期間となります。
ちなみに楽天モバイルは日割り請求が可能となっていますので、私の例で言うと2021年4月7日までに解約すれば料金は0円で済みますが、4月8日に解約すると1日分の料金が日割りで請求されてしまいます。
1年無料期間後に解約予定の方は、ご自身の契約日のちょうど1年後までしっかり把握し、漏れの無いように解約処理をすることをオススメします。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」は即解約できるのか
ご自身の契約状況を把握できたところで、そもそも楽天モバイルのRakuten UN-LIMITの解約条件はどうなっているか。
Rakuten UN-LIMITの解約は、以下の通り簡単に無料で行うことができます。
- 最低利用期限なし、解約金もなし
- MNPで他社に移る場合も手数料無料
この通り、解約やMNPで他社に移ろうとした場合でも、最低利用期間も無ければ違約金や手数料も完全に無料となっていますので、無料で楽天モバイルを離れることが可能です。
と言うわけで、上記の通り無料期間が終わる満了日を把握しておけば、お金を払うことなく安心して解約することができます。
もちろん、解約もMNPも楽天モバイルのMy楽天モバイル内で完結します。
解約した後はどのキャリアを使うか
では、本題の楽天モバイルのRakuten UN-LIMITを解約した後の回線をどうするかについて考えていきましょう。
私のこれまでのRakuten UN-LIMITの使い方としては、時には月間100GBを超えるデータ回線として使ったこともありましたが、普段はかなりライトな使い方で、サブ回線的な位置付けで利用していました。
メインはドコモ回線を保有していて、こちらは今後もメイン回線として使っていくため、やはりRakuten UN-LIMITの後継となる回線にはこれまでの使い方と同様に費用を抑えつつサブ回線として使うことを主眼に置きたいと考えています。
そうなったときに、コスパよく契約できる回線は何があるか。候補としては、以下の2つとなりました。
【候補1】コスパよく使いたい場合:UQモバイル
サブ回線的な位置付けとして利用していく場合、ギガ容量・回線速度・エリア・料金などを総合的に考えると、やはりUQモバイルは外せないと思います。
先日、発表された新料金プラン「くりこしプランS」であれば、税込1,628円で3GBまで利用でき、3GB超過時も300kbpsの速度が維持されます。
当然ながら楽天モバイルのRakuten UN-LIMITに比べると料金はかかってしまいますし、高速通信は3GBまでとなりますが、UQモバイルはエリアの広さと品質が楽天モバイルのそれよりも現状は格段に良いです。
経験談として、楽天モバイルのRakuten UN-LIMITは楽天自社回線エリアに入っていたとしても、パートナー回線のauの電波を掴み続けて気がついたら5GBを1日で使い切ってた。なんていうことが度々ありましたので……。
この辺りを考えれば、決して高くは無い選択肢かなと思っています。
要するにサブ回線だとしても、安心を買っていくという選択肢ですね。
ちなみに今、UQモバイルはMNPでSIMのみを契約した場合、10,000円キャッシュバックキャンペーンも実施しています。どうせ契約するなら、チェックしておきたいところです。
【候補2】格安で使いたい場合:BIGLOBEモバイル
これまで何度か記事を書いてきましたが、格安で回線を維持したいのであればBIGLOBEモバイルは外せないところです。
なぜならBIGLOBEモバイルは
- 申込み初月料金が無料
- 3GBを半年間400円(税抜)で維持できるキャンペーンが継続展開されている
- YouTubeなどがカウントフリーになるエンタメオプションも半年間無料
- 半年後に相談すると、うまくいけば割引が更に継続する可能性あり
このように、期間限定でありながらもかなり安く維持できます。しかも、特に分かりにくい条件はありません。
そして4つ目の「半年後に相談すると、うまくいけば割引が更に継続する可能性」というのは経験談で、Aタイプ(au回線)を契約している場合、割引終了時の半年後にBIGLOBEモバイルに相談してみると大きな割引が更に継続する可能性があります。
このあたりは経験談で割引継続を受けたことがありますので、
というわけで、格安SIMの中でも激安に維持するなら、BIGLOBEモバイルは結構オススメなのです。
ただし、BIGLOBEモバイルにも弱点があり、平日のお昼時間帯の通信速度は1Mbpsくらいと遅いです。ここはUQモバイルには敵わない点ですので注意が必要です。
まとめ
というわけで、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT(UN-LIMIT V)」の無料期間が終了した後、サブ回線的な位置付けて回線を維持する場合に、良さそうなサービスはどれかを考えてみました。
考えてみたものの、結局は「格安で維持できても品質が悪い」とするか「少しお金払って品質を良い」とするか、要するにここはトレードオフということですね。
しかし個人的には料金面が最大のネックですので、ここはBIGLOBEモバイルなのかなぁと考えているところです。
あくまで個人的な考えですので、全ての人に当てはまる選択肢になっているとは思いませんが、もしこの記事が何かの参考になれば嬉しいです。
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