今回は、ダイソーでiPhone12用のソフトケース(クリア)を購入してiPhone12Proにつけてみましたので、写真を多めにお伝えします。
- iPhone12用のケースでもiPhone12Proに使えるの?
- 細かい部分はカバーされないのでは?
- なんとなく100円だと不安
こんな疑問や不安について、実際にiPhone12Proに装着してみてレビューしたいと思います。
ちなみに私のiPhone12Proはシャッター音が鳴らず、SIMカードも2枚使える香港版モデルを購入しました。
日本でも購入可能な香港版モデルについてまとめましたので、気になる方はこちらの記事もどうぞ。
【レビュー】ダイソーのiPhone12用クリアソフトケースを買ってiPhone12Proにつけてみた【100均】
まずはパッケージから見ていきましょう。
今回、私がダイソーで購入したのは、こちらのiPhone12用クリアタイプのソフトケース。
iPhone2020NEWモデルと書かれていて、iPhone12・12Proの名称は印刷されていません。
恐らく昨年の発表前から、準備されていたのでしょうね。
また、パッケージには「for2カメラ穴」という表記も。やはりiPhone12Proには、元から非対応で設計されていたのでしょうかね?
ちなみにiPhone12とiPhone12Proの本体サイズは
- 高さ:146.7mm
- 幅:71.5mm
- 厚さ:7.4mm
ということで、全く一緒なんです。
ですので「for2カメラ穴」と書かれていますが、「for3カメラ穴」のiPhone12Proにも使えるケースになっているのです。
裏面はこんな感じです。グレア現象防止加工が施されていることの説明などが書かれています。製造は山田化学株式会社ですね。
ケース本体です。少し写真では見えにくいかもしれませんが、クリアで、全体的にTPUの柔らかい触り心地です。
恐らく、ダイソー以外の100円ショップでも同じタイプのケースを入手することができるかと思います。
実際にiPhone12Proに装着してみた
それでは早速、iPhone12Proに装着してみました。正面はこんな感じです。
装着する際に少し力が要りましたが、ベゼル部分にケースの浮きはありません。
背面はこんな感じです。iPhone12用だとしても、本体サイズの同じ12Proでも装着可能です。
Lightningコネクタ・マイク・スピーカー周り
こちらはLightningコネクタ、マイク、スピーカー搭載の下部周り。
しっかり装着できるように切り込みが入っていますので、装着感としてはピッタリです。
iPhone12用ですが、12ProでもLightningコネクタ、マイク、スピーカーの位置とバッチリ合います。
サイレントスイッチ・音量ボタン周り
続いてこちらはサイレントスイッチと音量ボタン周りです。
こちらも先ほどのLightningコネクタ周りと同様に切り込みが入っていますので、位置としてはバッチリ合います。
サイレントスイッチと音量ボタンの間にもしっかりとTPU素材があり、保護されています。
この「間にもTPU素材がある」って、結構ポイント高いですよね。安価なケースだと、ここが1つの穴となって開いていたりするので。
ここがあるのと無いのでは、ケースそのものの合成度が変わってくると思います。特にTPU素材であればなおさらかなと。
カメラ・スリープボタン周り
続いてカメラ周りのフィッティング状況です。
iPhone12Proは3カメラですが、カメラ周りの作りは2カメラのiPhone12と同じサイズですので、カメラ周りもピッタリとフィットしています。
カメラの大きさに合うように加工されていますので、違和感はないですね。
フラッシュライトの光がケースに反射しないように、内側に加工されています。
不自然な感じではなく、ごくごく自然な感じです。
そしてこちらはスリープボタン周り。
スリープボタン全体をカバーしてくれる形で、押し心地も普通です。しっかりとスリープボタンを押すことができています。位置もバッチリです。
普段、スリープボタンは頻繁に押す方も多いと思いますので、ボタンの塗装が剥げやすいです。
このケースはスリープボタン自体をカバーしてくれるので、その心配がいらないのは嬉しいですよね。
iPhone自体を、綺麗に維持できるかと思います。
フロントインカメラ・スピーカー・下部周り
フロントに戻って、インカメラやスピーカー、下部の周りも確認しましょう。
私のiPhone12Proには既にガラスフィルムを装着しているのですが、このガラスフィルムとも干渉せずに装着可能となっていますね。
ちなみに装着しているガラスフィルムは、こちらです。Amazonで1,000円以下で購入したNIMASOのガラスフィルムです。
Amazonで1,000円以下で購入したNIMASOのガラスフィルムです。
こちらはフロント下部。画面上を指でスワイプすることが多いポイントですよね。
こちらもケースはしっかりガードしてくれていて、ガラスフィルムとの干渉はありません。
指がケースに引っかかったりするような厚みも無いですが、それでもiPhone12Pro本体をしっかりカバーしてくれています。
また、下部の右端にはストラップホールの2穴も用意されています。
あまり使わない方には関係ないかもしれませんが、iPhoneの落下防止や盗難防止などにストラップを使われている方には重宝する部分ですね。100円なのに、このあたりの細かい配慮は、すばらしいです。
ただ、使わない方にとってはこの穴にホコリが溜まってくるので、できればストラップホール「有」・「無」が選べる2パターンを用意してくれると嬉しいですよね。
まとめ
というわけで、今回はiPhone12Proにダイソーで購入できるiPhone12用のクリアソフトケースをつけてみたという記事でした。
基本的にはiPhone12用と記載されていても、iPhone12とiPhone12Proの本体サイズは一緒ですので使い回しが可能です。
このクオリティで100円ですので、
- 使いたいケースを見つけるまでの繋ぎnケースが欲しい人
- なるべくアクセサリーにはお金をかけたくない人
- ケースは汚れたら気軽に取り替えたい人
- 安くてシンプルなTPU素材の柔らかいケースが欲しい人
こんな方にはピッタリなケースかと思います。
何より、全国展開されているダイソーで購入できますので、どこでも同じケースを気軽に購入できるというのは嬉しいですね。
その反面、パッケージには「2020NEWモデルiPhone6.1インチ」の記載しかなく、これがiPhone12用なのか、iPhone12Pro用なのか分かりにくいというのはあるでしょう。
iPhone12とiPhone12Proの本体サイズが全く一緒であることをわかっていないと、購入しても使えないのでは?という疑問も出てくると思います。実際には本体サイズは一緒ですので、両機種で使い回しができます。
また100円という価格でもあるので品質面、特に耐久性は少し様子をみる必要があるかもしれません。
今回のレビューでは、あくまで新品購入したケースを装着してみたという状態で、実際に使い倒したときにどのくらい劣化していくか?というところまでは未確認です。
その辺りまで気になる方にとっては、実際に使ってみての判断になるかもしれません。
これまでも何度か100円ショップのiPhone用ケースをレビューしてきましたが、個人的にはこれまでと同じくコスパよく気軽に使えるケースという印象です。
メインとしても使い倒せるケースで100円で気軽に購入できますし、サイズとしてもiPhone12とiPhone12Proの両機種で使えるので、気になる方はダイソーにGOされてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私のiPhone12Proは香港版モデルで、シャッター音が鳴らずSIMカードも2枚搭載可能など、日本版では実現できない魅力的なモデルです。
購入時のレビュー記事も公開していますので、気になる方はこちらもどうぞ。
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